story
「…俺がお手するとでも思ったのか?え?思ったんですか?」 「いえ…これには海より深い事情があるんです」 「聞いてやる。海より深い事情を話してみろ。今、俺はとても暇だ」 「ええと…そう、人の言葉では表せません」 「なら人の言葉に並び替えて話してみろ。大丈夫、何を言おうが絶対に怒る」 「怒るんじゃないですか!」 「怒らない奴がいるか! 起きてきて、おはようの挨拶もなければ開口一番があれだぞ!!」 「ごごご、ごめんなさい!それでもやってくれる事を僅かながら期待していました!」 「僅かでも期待する意味がわかんねーー!!」 「そそ、それは!」 そして私は、一階、食事処…隅っこでニヤリと笑いながらこっちを見ているルイナちゃんを発見。 「ルイナちゃーーーーーーーーーん!!」 ルイナちゃんは、わーー、なんて言いながら店の外に逃げて行き、私はそれを追いかける事となった。